有酸素運動 運動

トレイルランニングのオススメザック|トレラン歴7年ランナーが解説

9月 23, 2020

 

悩んでいる人
「トレイルランニングを始めたいけどザックは必要?」
「ビギナーはどんなザックを選べばいいの?」

 

そんな悩みを解決します。

 

☑️ 本記事の内容

◯ トレランにザックは必要か

◯ トレランザックの種類

◯ オススメザック3選

 

☑️ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、トレラン歴7年になるダイエットブロガーです。
2014年1月からランニングを始め、2020年に志賀高原エクストリームトレイル(54km)の完走を果たすことができました。
年に1回、マラソン・トレラン関連の大会に参加しています。

こんにちは。


当ブログ運営者のTatsuです。


トレイルランニングを2014年から始め、以降1年に1回を目標に大会に出場している市民ランナーです。

 

前回の記事でトレイルランニングビギナーに必要なギアの種類や注意点を解説しました。

 

トレランを始めてみたいけど、必要最低限のギアが必要なんだ

 

そう感じたかもしれません。

 

今回は、必要なギアのうち「ザック」にフォーカスを当て、どんなものを選べば良いか解説します。

 

トレイルランニングは山の中を駆け上がり、頂上を折り返して駆け下りるエクストリームなスポーツです。

 

自然も十分堪能できます。

 

しかし、山の中に入っていく以上、不足の事態を予測し、事前に準備をしておくことも必要です。

 

ザックがあることで携帯食やエマージェンシーアイテムを備えることが可能です。

 

トレラン歴7年、50kmトレイルを経験している私が、読者のあなたにとって最適なザック選びの情報提供ができれば幸いです。

 

それではよろしくお願いします。

 

トレイルランニングのザックは必要?

結論、常にザックが必要かと言えば「No」です。

 

1-2時間程度で帰ってこられるコースであれば問題は低いです。

 

初めのルート

初見でなくて、5-10km、もしくはそれ以上のルート

合計時間が2時間以上かかるようなルート

 

こういった場所では、行動食や雨具等積んでいくのがベターですが、すぐに帰ってこれるような里山とかよく知った道であれば、神経質になる必要はありません。

 

トレランは必要以上に背負うものが大きくなると、同じ1kmでも負担が大きくなります。

 

登山とは異なり「軽装で駆け抜ける」ところに面白さ、気持ち良さがあるので、自分の実力や体調、天候等と相談して決めましょう。

 

実力に合わせたルート設定がしっかりできれば、ザックはなしでも可能です。

 

トレイルランニングのザックの種類

 

様々なブランドから機能に合わせたザックが展開されています。

 

初心者は何を基準に、どれを選べば良いか迷うところ。

 

数千円で買えるほど安くもありません。

 

優先的に考慮すべきは「容量」「取り出しやすさ」です。

 

トレイルランニング中は動きを妨げるようなザックは向きません。

 

重いものを背負うことはもちろん、走行中は腕を振るため、肩周りも邪魔にならない方が良いです。

 

そして、動きながら水分を摂ったり、栄養を補給したりできるスムーズさも快適にトレランを進める上では重要です。

 

タツ
以上の観点から、容量別でみると以下の3種に分けると良いでしょう。

 

容量別ザックの3種

① 5L以下が積めるもの

② 5-10L程度が積めるもの

③ 10L以上を積んでいけるもの

 

ビギナーにオススメなのは、真ん中の5-10Lです。

 

なぜなら、背負ったとしても軽量なので動きが阻害されにくく、尚且つ必要十分なエイドを持っていくのに十分だからです。

 

5-10Lであれば、30km程度のトレイルであれば十分走破が可能です(私自身がランニング初心者状態から達成できました)。

 

もう少し長い距離・時間になったら容量を増やす必要がありますが、ビギナーであれば5-10Lで詰める程度で十分安全性を確保し、楽しめます。

 

1番汎用性が高く、それでいて邪魔になりにくいサイズですので、1つ持っておくと重宝します。

 

トレイルランニングのオススメザック4選

タツ
私がオススメするザックは以下の通り。

マウンテンハードウェア Single track race Vest pack S/M 5L

5Lと非常に軽量でありながら、両サイドの胸ポケットには500mlの水分を各1本ずつ入れることができます。

後方のカバン部分にはチャック付きの小物入れがあるので、小銭やコインロッカーの鍵をしまっておくことができます。

タツ
私が7年前にトレランを始めて、最初に買ったザックです。今でもデザインや機能を変えながら買われ続けているロングセラーアイテムです。

フィット感も素晴らしいため、エントリーで購入するのはオススメです。

マウンテンハードウェア ルインパルスベスト 7L

日本を代表するトレイルランナー、上田瑠衣選手監修のザックです。

取り出しやすさや動きの阻害を極限まで削ぎ落として開発されたザック。

現役選手の希望に沿ったアイテムで、オススメです。

ULTIMATE DIRECTION OCR BELT SM/MDサイズ

ウエストポーチのタイプになります。

こちらはボトル付き。

肩に背負わない分、走りを邪魔しない構造になっています。

タツ
このコンパクトさは、真夏のロードランでも重宝します。滝汗必須のランニング時は水分を携帯しておくと後半の走りを維持できます。

ULTIMATE DIRECTION ENDURE S/M

こちらもULTIMATE DIRECTIONからの商品です。

OCR BELTよりも容量の大きいボトルが携帯できます。

本当はこちらの商品をお勧めしたかったのですが、現在廃盤?でAmazonや楽天で売られていませんでした。

ULTIMATE DIRECTION ENDUREに関しても、普段のロードで活用できる汎用性があります。ウエアを被せればほぼ目立つことがないので、夏場のよく汗をかく時期は、ボトルに水分を入れて必要時水分補給をするのに最適です。

まとめ|トレイルランニングのザックは5-10Lの容量を選ぼう

トレランビギナーにとって必要なギアの1つ、ザックについて説明しました。

ザックを背負うといかにも「トレイルランナー」といった感じですよね^ ^

山の中では、自分の身は自分で守らなければなりません。

私自身、ザックを背負っていったものの、携帯食をギリギリにして走りに行ってしまったことがあり、その時は脱水症状で予想到着時刻を2時間も超えるといったことを経験しました。

減量目的とはいえ大反省です。

快適なトレランライフを送るために、皆さんは携帯するものにもしっかり気を配ってくださいね。

それでは!


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