有酸素運動 運動

ランニングのダイエットへの効果について解説

2月 27, 2021

悩んでいる人
ランニングとダイエットの関係は?ランニングしないと痩せないの?

そんな悩みを解決します。

☑️ 本記事の内容

◯ ランニングのダイエット効果について

◯ ダイエットが目標の時のランニングの最適な時間は?

◯ ランニングが挫折してしまう人の特徴

☑️ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体型を維持して7年になるダイエットブロガーです。
ダイエットに取り組む過程でランニングが習慣化し、定期的に1時間前後、10km程度のランニングが日課になっています。
ダイエットに関する情報を、学部・大学院で学んだ知識や経験をもとに、網羅的に、継続性・再現性のある方法を情報発信しています。

 

今回の内容は「ランニングとダイエットの関係性」についてです。

 

「ダイエットにランニングは必要ない」

「いやいや、ダイエットにランニングは必要」

 

ダイエットは筋トレが最適解との意見が多いですが、ランニングも非常に効果的です。

 

必要な情報をピックアップして解説していきますので、是非最後までご覧ください。

 

それではよろしくお願いします。

 

ランニングのダイエット効果について

 

結論、ランニングにより1日の総消費カロリーが上がるため、ダイエット効果は十分あります。

 

ダイエットを成功させるためにはカロリー管理は必須であり、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。

 

ランニングを実施することで消費カロリーを上げることができ、ダイエット効果を高めます。

 

「でも、長時間走らないといけないでしょ?」

体力無いからすぐ息あがっちゃうんだよね」

 

そこに関しては、全然問題はなくて、ヒトそれぞれの体力に合わせてペースを整えれば、速くなくても十分効果があります。

 

また、ランニングにはストレス発散効果もあり、リズムよく足を出すことがセロトニン分泌を促し、多幸感に繋がるメリットがあります。

 

「ランニンって辛いだけじゃないんだ。」

「けど1時間も走るのはしんどいな。。」

 

そう思うかもですが、ランニングは初心者でも上級者でも、スピードをつけてしまえば誰でも辛いもの。

 

反対に、初心者であっても「ペース配分」を適切にできれば、気持ちの良い状態でランニングが可能です。

 

1時間のランニングでおよそ500kcalを消費でき、リズム運動により脳内でのセロトニン分泌を促すことでストレス発散効果が得られるわけですから、「生活習慣の改善」にも繋がっていきます。

 

ランニングのダイエットへの効果は絶大です^ ^

 

ポイント

ランニングにより消費カロリーが高まり、ダイエット効果が得られる。

ランニングのペースは速くなくても良い。

 

ダイエットが目標の時のランニングの最適な時間は?

タツ
時間毎のランニングの消費カロリーは以下の通り

時間別の消費カロリー

・30分:347kcal

・45分:520kcal

・60分:693kcal

・75分:866kcal

(体重60kgのヒトで算出)

 

成人男性の1日の基礎代謝はおよそ1500kcalのため、普段の活動代謝で+300-500kcal、更にランニングを実施することで300-900kcal消費できるようになり、消費カロリーがどんどん積み上がっていきます。

 

具体的にどのくらいの時間をやるべきかは、摂取カロリーにもよるため、ヒトそれぞれです。

 

ランニングは毎日やる必要はなく「週に何回」と自分で決めて、適宜調整すれば問題ありません。

 

ライフスタイルを考慮し、適度な距離感で時間や頻度を調整しましょう。

 

ポイント

ダイエット中のランニングの時間は決まりなし。

理想は30分以上、1時間がベスト。

 

ダイエット目的のランニングが挫折してしまうヒトの特徴

タツ
挫折してしまうヒトの特徴は以下の通り。

 

挫折するヒトの特徴

◯ ダイエットの目的にこだわりすぎる

◯ スピード調整が間違っている

 

順番に見ていきましょう。

 

ランニング挫折ポイント|その① ダイエットの目的にこだわりすぎる

 

ダイエットのゴールが不明瞭では生活習慣まで変えることには至らず、挫折する原因になります。

 

健康を維持したい

モテたい

ファッションを楽しみたい

人から「痩せたね」と称賛を得たい

など

 

ダイエットする先に目的がしっかりあると、エネルギーが湧き、継続して辛いことも乗り越えることができます。

 

反対に、目的が無いからといって惰性で始めないヒトも要注意。

 

目標にこだわりすぎないのも大切です。

 

「もうお気に入りのランニングシューズを買っちゃったから、私はやるんだ」

 

ランニングを始めた当時の私がそうでした。

 

案外始めてしまえば、長続きします。

 

ランニングをする目的は人それぞれ。

 

気分に合わせて、できる時に取り組みましょう。

 

ランニング挫折ポイント|その② スピード調整がうまくない

ランニング継続ができない人の最大の特徴です。

 

人それぞれ現状の体力が違うため、それぞれに適切なペース配分があります。

 

そこを逸脱して速すぎたり遅すぎたりすると、苦しいだけだったり、やりがいをイマイチ感じなかったりで、嫌になりがち。

 

ペース配分は重要です。適切な配分でやりましょう。

 

過去記事にペース配分の調整についてまとめていますので、参考にしてみてください。

ダイエット目的にランニングをする場合は20分以上やらないといけないか?

これはよく耳にする内容で勘違いしやすいのですが、答えはNoです。

過去の自分がそうでした。

 

20分以上やらないと意味がない

 

そう考えてしまって、ランニング自体のハードルを自らあげて、嫌になりがちでした。

 

以下の研究データを見てください。

1回30分連続で有酸素運動したときの消費カロリー:347kcal

1回10分の有酸素運動を3回したときの消費カロリー:347kcal

 

連続でやることは消費カロリーの増減に関係がないことは明らかです。

小分けにしようが「どのくらい動いたか」が重要であって、1度に〜分以上やらないと意味がない、ということはありません。

ポイント

長く出来ないヒトは小分けにするのも1つの方法。長時間やらないと意味がない、ことは決してありません。

まとめ|ランニングはダイエットに効果大

タツ
今回のまとめは以下の通り

 

まとめ

ランニングは消費カロリーを高める

ランニングはストレス軽減に繋がる

挫折の原因は「目標に拘りすぎる」ことと「ペース配分の不適切さ」

 

以上になります。

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あなたにとって大切な「肥満解消」「健康維持」に少しでも貢献できたら嬉しいです。

他の記事でも、体重管理に有効な情報を載せていますので、そちらも是非参考にしてみてください。

一緒に学んで、体重管理を継続して成功させていきましょう。

 

それでは!

 

ランニングの始め方に関しては以下の記事からどうぞ↓

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