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医学修士生が解説|スポーツジムが続かない原因と対処法

11月 28, 2021

悩んでいる人
スポーツジムが続かないんだよね。

どうしたらいいだろう。

 

そんな悩みを解決します。

 

☑️ 本記事の内容

◯ スポーツジムが続かない理由

◯ スポーツジムが続かないヒトの対処法

◯ パーソナルジムの費用対効果について

 

☑️ プロフィール

国内・海外の論文を下に減量について考える個人ブログを運営。

腹を出さずに8年になるダイエットブロガーです。

これまで多くの減量方法を実践、試行錯誤し、20代にあった腹を出す心配がなくなりました。

 

今回の内容はスポーツジムが続かない理由についてです。

 

「ジムに思い切って入会したはいいけど、全然通ってない」

「平日仕事終わりに、週3回くらい行こうと思ってたけど、いつしか週1回、しまいには月1回くらいになってしまっている」

 

ジムへ通ってカラダを鍛えること自体、健康的なのはわかっていても、いざ入会しても通わないと、お金がもったいないですよね。

 

どうしたら良いのでしょうか。

 

今回は以下の本をベースに、スポーツジムが続かないヒトの特徴と対処法、続くヒトの特徴を考えて見ました。

 

 

「後回し」にしない技術 |「すぐやる人」になる20の方法です。

 

ダイエットや運動習慣をつける上でかなり参考になると思ったので、今回のテーマに噛み砕いてみました。

 

私の体験談も織り交ぜてますが、息抜き感覚で読み進めていってください。

 

スポーツジムが続かないヒトが、続くヒントになれば幸いです。

 

それではよろしくお願いします。

 

スポーツジムが続かない理由

始めに「後回しにしない技術の要約」からお伝えします。

 

こちらの本では、モチベーションには以下の2種類があると言っています。

 

モチベーションの2種

①スタートモチベーション

②持続モチベーション

 

ヒトは物事を遂行していくとき「スタートモチベーション」「持続モチベーション」があるとされています。

 

スタートモチベーション↓

「年をとってもカラダを綺麗に維持していたいな」→「よし、カラダを引き締めるぞ!」

「お腹がぽちゃっとしてきたから、凹ませたい」→「よし、運動するぞ!」

 

これがスタートモチベーションです。

 

スタートモチベーション「ゴールの視覚化」によって生まれます。

 

よく「ダイエットで何kg落としたいか紙に書いて、壁に貼っておけ」なんて言われますが、これはスタートモチベーションの一種なんですね。

 

私が学生時代と、20代中盤にジムへ通っていた時の目標は、それぞれ

「意地でもパワーをつけて、強い打球が飛ばせるようにしたい」

「クライミングで1級課題を登りたい」

でした。

 

このような目標設定が行動のきっかけになり、ジムに入会したり、ランニングを開始したり、ということにつながるのです。

 

次に、持続モチベーションについて解説します。

 

持続モチベーション↓

「1年後には引き締まってるように、10ヶ月後にはある程度生活習慣が確立されて、半年後には5kg痩せてて、3ヶ月後には通うのが日課になってて、1ヶ月後にはひとまず3kg程度痩せてて....」

「10kg痩せたい。だからカロリー計算して、1ヶ月で5kg、2ヶ月で10kg落として、あとは維持したい。けど、仕事が忙しくて、ジムへ行く頻度が落ちるかもしれないから、最悪2ヶ月で5kgの減量でもいいや」

 

自分が掲げた「目標」があって、目標に向けた細分化された「プロセス」持続モチベーションを保つ、とされています。

 

目標を掲げることで「スタートモチベーション」が形成され、詳しく細分化したプロセスによって「持続モチベーション」が作られ、行動が開始・継続させる動機づけになるわけです。

 

どうでしょう。

 

スポーツジムが続かない原因、きっと「持続モチベーションの維持に問題がある」のがお分かりいただけたでしょうか。

 

深堀していきます。

 

スポーツジムが続かないヒトの対処法

持続モチベーションを維持するためには以下のことが大切です。

 

持続モチベーション維持のポイント

①問題の本質を正しく認識する

②楽観と悲観の両方を持ち合わせる

 

ヒトは想定外の嫌なことがあると、物事を続けたくなくなるようにできています。

 

スポーツジムに通いだして1週間後や1ヶ月後、結構辛いな、と感じて通わなくなってしまうなどが典型例です。

 

ダイエットにおいても同じことが言えます。

 

「カロリー制限して1日を過ごすなんて無理だ。こんなの耐えられない。」

「頑張ってるのにここ最近は全く体重計に変化がない。頑張っているのにもう嫌だ」

 

となり、食事制限をおろそかにし、痩せなくなるパターンです。

 

プロセスの視覚化によって生まれるのが持続モチベーションで、目に見える計画が必要なのですが、工夫が必要です。

 

そこで大切になるのが

①問題の本質を正しく認識し続ける

②楽観と悲観の両方を持ち合わせている

の2つです。

 

スポーツジムが続かない|対処法① 問題の本質を正しく認識し続ける

「スポーツジムが続かない」

 

この問題の本質を見極めるということです。

 

韓国には「反対側の足をかく」ということわざがあるそうです。

 

かゆい足を放っておいて反対側の足をかく、という意味で、問題の本質を把握できず、意味のないことに力を注ぐ人を例える時に使う言葉だそうです。

 

反対側の足をかいてしまうこと、ありませんか?

 

ダイエットが成功しない

体力がつかない

 

「あぁ〜どうしよう。。」

 

と、関係のないことにエネルギーを注いでいませんか?

 

問題の本質は「そもそもジムへ通っても目に見えて成果が出るのは2ヶ月先」なのに

 

「3日やっても全然効果を感じないから」

「2週間たってもちっとも変わらないから」

 

みたいなのは、反対側の足をかく典型例でしょう。

 

目先の変化ばかりに目を向けている以上、何をやっても成果が出ないのは当たり前です。

 

また、問題の本質を見極められない人は「それ聞いてどうするの?」というトンチンカンな質問をします。

 

優しくて察しの良い相手なら内容を汲み取って良い回答をもらえるかもしれませんが、そうでなければ聞きたかった回答は得られません。

 

持続モチベーションが維持できない人というのは、プロセスの途中で何か問題が発生した時に、何が問題か見極められずに反対側の足をかいたり、問題の解決にならない意味のない質問をします。

 

意味のない質問をして意味のない回答が返ってきてしまうと問題の本質からズレていき、解決できず、成果が出ない=継続できない、というオチになるわけです。

 

ゴールまでのプロセスをより良いものにするためには、何が問題かきちんと見極める目、良い質問、この2つが不可欠だということを、忘れないでください。

 

「そもそも周りにそんな相談できる相手がいないよ」

 

という方は、「パーソナルジム」に入会してみてください。

 

オススメのパーソナルジムは後で後述しますが、スポーツジムが続かない問題を適切に解決してくれ、そばに寄り添い、サポートしてくれるトレーナーに出会えることでしょう。

 

スポーツジムが続かない|対処法② 楽観と悲観の両方を持ち合わせる

スポーツジムが続かない2つ目の問題が「楽観と悲観の両方を持ち合わせる」です。

 

「なんかダイエットブログに、減量を科学するって書いてあるぞ」

「カロリー計算をもとにやれば、誰でも月に3kgは痩せるそうだ」

 

そう意気込むも1週間後

「こんな変化のない食習慣で、元気が出るわけがない。辛い、マック行きたい、ラーメン食べたい。

 

こうやって持続モチベーションが下がっていってしまうんですね。

 

なぜかというと、それは「元々のプロセスに楽観と悲観の両方の情報が組み込まれていないかったから」です。

 

スポーツジムに通うことを例に揚げると

「1週間に2-3回通うことの大変さ」

「1食500kcal、これを3食で、1日1500kcalで過ごすことの大変さ」

「急な仕事の依頼が入って、疲れた」

 

 

想定内の嫌なことだと「まあしょうがないよね」となるけど、想定外の嫌なことだと投げ出しやすくなるわけです。

 

私自身、運動習慣をつける難易度は、人生で星4〜4.5と、かなり厳しめに見ています。

 

「なんだかんだ理由をつけて、ジムは週1回くらいになっちゃうだろうな」

「少し疲れてるだけで、ジムを休んじゃうんだろうな」

「ダイエットは食事>>運動と散々言っても、それでも食べちゃうだろうな」

 

こういった悲観的なプロセスも想定「内」にしておくことで、いざそうなった時のダメージを最小限にすることができます。

 

「ダイエットをして健康的になりたいけど、いざ痩せようとすると、倦怠感が出るのは当たり前」

「仕事は大切。人生の優先度的に、若いし今は仕事>健康だけど、この2ヶ月は誰にも邪魔されずに仕事<健康に切り替えて、通い切ろう」

「ジムへ入会して最初の1週間は通うのが楽しいけど、問題は1ヶ月後。しっかり相談できる相手を探しておこう。」

 

そう思えるかが重要です。

 

ここでやってはいけないのが、スタートモチベーションを上げることに固執してしまうこと。

 

「私は10kg絶対に痩せるんだ!!」

 

と思いを強くしても、痩せないので、ご注意を。

 

そして、こういった「悲観的なプロセス」が組み込まれていると

プランB

プランC

を生み出すきっかけになります。

 

「倦怠感が出てきたから、夜は早めに寝よう」

「無理な仕事は引き受けないように、7割程度の頑張りで退社できるように調整しよう」

「職場→ジム→自宅の流れを徹底し、プロテインや着替えを簡単に用意できるようにしておこう」

 

1日のスケジュール全体の中で優先度を上げることで、スポーツジムが続かない問題を解消し、払った額以上の効果を自身のカラダに持って帰ることができます。

 

スポーツジムが続かないならパーソナルジムがオススメな理由

問題の本質を見極めるために必要な質問力。

悲観プロセスの例で挙げた「誰かにダイエットの相談ができるようにしておこう」。

 

そこでオススメなのがスポーツジムでなく「パーソナルジム」です。

 

パーソナルトレーナーのサポートがあれば、あなたのスポーツジムが続かなかった本質的な理由が、お見通しだったりします。

 

なぜなら、トレーナーにとって、その問題は「織り込み済み」だからです。

 

私自身、ダイエットやジム通いには何度も辛い経験をし、その度に仲間の支えがあってやり切ることができました。

 

スポーツジムに通う理由が

「痩せたい」

「ダイエットしたい」

であれば、1人で成功するのは、本当に難しいです。

 

悩んでいる時は「人とのつながり」を是非求めてみてください。

 

いろんな角度から悲観的な側面を考慮することが大切で、たった1つの道しかないなんて思わないことが大切です。

 

なぜなら、1つ信じていた道が塞がってしまっても、伏線を張って別のルートを登っていけば、どの道ゴールには到達するからです。

 

また「身銭を切ってプレッシャーをかける」というのも、退路を断ち、覚悟を決める上で必要なことです。

 

「みんなと同じ感じでジムへ行けばいいや」

 

そんな受動的な気持ちでは、ジム通いは続きません。

 

「1ヶ月で3kg、2ヶ月で6kg痩せて、半年後、1年後も絶対に維持して見せる」

 

そういった気概が必要です。

 

パーソナルジムへ入会し、専属トレーナーについてもらえば「持続モチベーション」を高く維持できるでしょう。

 

リバウンドについても心配なし。

 

タツ
ライザップへ通ったヒトの1年後のリバウンド率は7%だそうです。

 

「パーソナルジムってどこにあるの?」

「オススメのパーソナルジムはないの?」

 

日本全国にはパーソナルジムが何十社とありますが、そこから厳選してオススメしたのが、以下の3社です。

 

オススメ
返金保証あり|ダイエッターの僕がおすすめするパーソナルトレーニングジム3社

続きを見る

 

ライザップは全国展開、都内や大阪であれば他にもオススメのジムがいくつかありますので、是非参考にして見てください。

 

無料カウンセリング

入会金無料

成果が出なければ全額返金保証

 

など、各種キャンペーンを実施しているので、お見逃しなく。

 

まとめ|スポーツジムが続かない本質的な問題を理解し、前へ進もう

以上、パーソナルジムが続かない原因と対処方法についてでした。

 

健康は資産です。

 

今日から気持ちを改め行動に移し、スポーツジムに通おうと思った目標を達成させましょう!

 

あなたのダイエット、体力アップに貢献できたら嬉しいです。

 

それでは!

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