
モチベーションってどうやってあげたらいいの?

ダイエットでモチベーションが上げるためには「環境を整える」ことが必要です。
☑️ プロフィール

国内・海外の論文を下に減量について考える個人ブログを運営。
腹を出さずに9年になるダイエットブロガーです。
これまで多くの減量方法を実践、試行錯誤し、20代にあった腹を出す心配がなくなりました。
私がダイエットのモチベーションが下がる時は、総じて「ダイエットに価値を持った他者がいない」とき。
自分の中で明確な目標がない点も問題だと思いますが、ヒトは良くも悪くも、他人や環境から影響を受けるもの。
「お菓子を目の届かないところに置く。」
「帰り道、コンビニに寄らないようにしよう!」
という効き目があるのかよくわからない精神的なことを伝えるつもりはありません。
この記事を読んでいるあなたは、「ダイエットに興味を持っていて成功したいヒト」ではないでしょうか。
本記事では、ダイエットをやろうと思ってもなかなか行動に移せない、モチベーションが下がってしまったヒト向け、モチベーションを上げるため大切なことについて解説します。
ダイエット経験談も交えていますので、リラックスして読み進めていただければ嬉しいです。
それではよろしくお願いします。
Contents
ダイエットのモチベーションが保てた経験
早速、私がボディメイクを真剣にしていた時期から話していきます。
ここでのボディメイクの定義はこちら↓
ボディメイクとは
その人にとって理想的な体つくりを目的としたもの。
バキバキに筋トレするもよし、体脂肪を燃やしてスラッとするもよし。
私が筋トレやダイエットを実践していた時期がこちら↓
ボディメイクに取り組んだ時期
①高校生
②25歳
③フルマラソン・トレラン大会前
高校生の時は、部活で「パワーをつけたい」が目標でした。
「強い打球を飛ばしたい」
「速い球が投げられるようになりたい」
そのために「肉体改造」が必要だと思い、オフシーズンの12月〜3月、筋トレの理論に従ってトレーニング。
週3-5通って、翌シーズン春には体重が57→63kg位に増えました。
人生初、ホームランも打てるように。
足を生かした選手になるしか道がないと思ってましたから。

2年の冬も通ったのは言うまでもありません。
最終的に、3年夏には65kg近くまで増えるように。
引退し、受験シーズンになって見事65→60kgまで落ちましたが、これが私の「真剣に筋トレに打ち込んだ最初の経験」です。
「チームへの貢献」
「自分が活躍する姿」
帰属感と個人のパフォーマンスアップ、両方が絡んで、辛い筋トレを4ヶ月間、2年も継続することができました。
ボディメイクエピソード2つ目は、「25歳の時」。
この時は「クライミングで高難度の課題を登りたい」が目標でした。
細かい理論は除きますが、スポーツのパフォーマンスを高めるためには「練習量を多くこなす」という原理原則が存在します。
ということです。

この時期、高校の部活張りにクライミングジムに通い、筋トレ(重りをつけて懸垂)もして、プライベートの時間はクライミング一色と言っていいほど。
でも、週3通っても、登れる課題が増えなかった時期がありました。当時は本当に辛かった。
そんな時、あることに気づきます。
「スリムなカラダのヒトの方が、登れていく」
極端かと思うかもですが、BMIが20か、20切ってるかなと思うくらいのヒトの方が、後から入会してもどんどん登れていくんですよね。

「体重を落とすしかない」
「もし、ダイエットがうまくいかなかったら、クライミングはやめよう」
こうして「ダイエット」を始めるきっかけに。
リバウンドが怖かったけど、食事管理と有酸素運動を取り入れて、結果1ヶ月で3kg、2ヶ月で7kg近く落とし、体脂肪率が20→10%になって、目標課題を登ることができました。
今こうして振り返ってみると、筋トレ期、減量期ともに明確な目標が存在します。
ボディメイクの目標
◯ パフォーマンスを上げたい
◯ チームに貢献したい
今よりパフォーマンスが上がらなかったらレギュラー入りは難しいかもしれない。
ー高校生の私
これで痩せなければいくら通っても成長しないから、クライミングは辞める。
ー25歳の私
これを聞いたあなたは、どう思いましたか?
「うだうだ言ってるうちは、ダイエットのモチベーションは下がるばかりだろうな」
次の話に移りたいので、3つ目の「マラソン大会前エピソード」は、割愛しますね。
けど、2回のボディメイクの経験を元に、キチッと体重管理をして大会に臨みました。
「No pain, No gain」なんて言葉がありますが、振り返るとボディメイクもそういった側面があるのかもしれません。
若い頃は嫌いな言葉でしたが、人生経験上、その通りだと納得せざるを得ません。
ダイエットのモチベーションが下がってしまった|帰属感と他者の存在
ボディメイクと真剣に向き合っていた時期は、「目標」と「環境」双方が良い状態でした。
ダイエットを真剣にやりたいなら、環境調整、とりわけ「他者」の存在が重要です。

過去、「格闘家って減量の最たるものを本番前やるよな」、と思ったので、格闘家の減量について論文がないか、調べたことがあります。
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論文解説あり|格闘家(技)の減量方法を一般人が生かすためには?
続きを見る
論文には「選手のインタビュー」や「そこから考えられる心理的側面」がまとめられています。
減量中の選手のインタビューを抜粋すると以下の通り。
体重調整を始めると、「今この時が勝負の時期だ」というスイッチが入る。
「全ての準備を整えた」という自分を疑う余地をなくせる。結果、自分に満足できる。
カラダに何を入れるか、何をするか、考えることで、まるで「優位になった気分」になる。
インタビューからわかってくる、心理的側面の要約は以下の通り。
体重調整の実践はアスリートにとって「自己規律」と「コントロール」の属性がある。
減量もスポーツの一部。スポーツの「伝統」と「文化」に関連する。
ダイエット環境に身を置くことで「心理的な他者とのつながり」が生まれ、「帰属感」に繋がる。
一見、ダイエットは「1人で黙々と取り組むもの」と捉えがちですが、実はそうではないんですね。
私もそうだったんですが、筋トレやダイエットを本気で取り組んでいる時は、心理的な他者とのつながりがあり、そこに自分が含まれるような感覚がありました。
筋トレ、ダイエットに励みたいと考えるありのままの自分が尊重され、スポーツ心理学では「安心感」につながるとされています。
スポーツでは、適切な減量はチームメイトやコーチから公然の場で「賞賛」されます。
「ダイエットを頑張りたい」
「筋トレを続けたい」
社会人はなかなか環境を整えることが難しいですが、「ダイエットを成功させたい!」と色々調べる中で、SNSで他者と繋がったり、ジム仲間を作ったり、繋がりの機会を用意するのも忘れないでください。
「プロテインを飲む重要性はわかっているし、食事管理も大切なのはわかっている。けど、できない。」
そんな時、原因を「自分の中」に求めてしまわず、外へ向けると気持ちもラクになるでしょう。
もう十分、ダイエットを始めるスイッチは入っていますから、あとは環境作りです。

ここからは、1年後、ダイエットが成功している自分を手に入れる、具体的なアクションをお伝えします。
ダイエットのモチベーションが下がった時|環境作りをしてみよう
冒頭でも説明した通り、よくわからない精神論を言うつもりはありません。
1人で黙々と頑張っているけど、辛い時期に直面しているヒト。
できれば、今日から行動に移せるヒト。
そんなヒトに効果があるのかよくわからないサプリを勧める気もないです。
ダイエットは「食事管理」と「運動週間」の改善が必要ですから。
「自宅でのトレーニングが合っているのかわからない。」
「1人でモチベーションを保つのに疲れてしまった。」
私がオススメするのが「ジム」に通うようにすること。

私はクライミングジムに通いましたが、単にダイエットが目的なら「スポーツジム」や「パーソナルジム」がオススメです。
私も当初そうでした。

けど、今はネットの時代。スマホ1つで近くのジムを簡単に検索することができます。
初めて行って「いきなり入会」だと結構ハードルが高いですが、大抵は「無料体験 / カウンセリング」がついています。

体験してみて「合わない」と感じるなら入会しなければいいだけ。
入会するかしないか、決めるのは自分ですから。
1人ではうだつが上がらない状況なら、試しているのが吉です。
「どこが良いか、わからない。」
「どう選べば良いか、わからない。」
そんなヒトは「ライザップ」の無料体験に行ってみるのはいかがですか?
「え!ライザップ?」
「高いじゃん」
「ミーハーだな」
誰もが聞いたことのある超有名パーソナルジム。
これまで10万人以上のヒトが利用し、多くのボディメイクのサポートをしてきた実績があります。

入会しろ!と言っているのではありません。
「無料体験」を利用してみてはいかがですか?
店舗が近所になければ通うのが大変なので他のジムをオススメしますが、全国展開なので、探せばあるかと。
ライザップ利用後の、1年後のリバウンド率、ご存知ですか?
論文では、1度減量したあと、33-50%は増量してしまうという結果が示されています。
しかし、ライザップ利用1年後のリバウンド率は7%。
遥かに低い率を誇っています。

昨今、「成人の半数以上が太り過ぎ・肥満で、推奨する身体活動量が満たせていない」とWHOが警笛を鳴らしています。
無料カウンセリングを受けるだけ
少し覗いてみるだけ
それだけでも大きな一歩かと。

ダイエットは自分次第で変われるラッキーな世界でもありますが、食事管理・運動習慣をつけない限り絶対に痩せないので、そこは口酸っぱく繰り返しあなたに伝えます。
まとめ|ダイエットでモチベーションが下がった時は、「目標」と「環境」両者を疑う
以上「ダイエットのモチベーションが下がってしまった時の対処法」でした。
「ライザップなんて紹介されて、本当に効果あるのかな。。」
それでは弱い自分に完敗!
ダイエットの敵はいつも「自分」。
身銭を切って退路を断てる、覚悟のあるヒト、まずは無料体験から。
それでは!
Reference:
論文解説あり|格闘家(技)の減量方法を一般人が生かすためには?
Wing RR, et al., Behavioral weight control. In: Wadden TA, Standard AJ, editor. Handbook of Obesity treatment. NY.2002