

そんな悩みを解決します。
☑️ 本記事の内容
◯ レバーのPFCバランス
◯ レバーに含まれる栄養素
◯ ダイエット中の推奨摂取量
☑️ 本記事の信頼性

@steep35808479)
この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体重を維持して7年になるダイエットブロガーです。
「短期的に体重を落とし、長期的に体重を維持する」ことを重視しています。
「短期的に体重を落とす」=「1ヶ月で3kgの減量。週2-3回のジムトレ、週3回の1時間のランニング」
「長期的に体重を維持する」=「学生時代60-63kg → 現在58-62kg」
経験に基づく知識や論文の情報をベースに、網羅的に、継続性・再現性のある方法をまとめています。
今回の内容は「ダイエットとレバー」についてです。
レバーは鉄分豊富で貧血予防に役立ち、味にはクセがありますがカラダに良い成分が含まれています。
鉄分以外にも、レバーに含まれる栄養成分と、なぜダイエット中にオススメなのか、解説していきます。
ぜひ、最後までお読みください。
Contents
ダイエットとレバーの関係性|レバーのPFCバランス

牛・豚・鶏別の、レバーのPFCバランスは以下の通り↓
牛レバーのPFCバランス
エネルギー:約132kcal
Protein:19.6g
Fat:3.7g
Carbo:3.7g
(可食部100g当たり)
豚レバーのPFCバランス
エネルギー:約128kcal
Protein:20.4g
Fat:3.7g
Carbo:2.5g
(可食部100g当たり)
鳥レバーのPFCバランス
エネルギー:約111kcal
Protein:18.9g
Fat:3.1g
Carbo:0.6g
(可食部100g当たり)
牛・豚・鳥いづれも100g当たり100kcal強で、タンパク質が20g前後含まれます。
低脂肪、高タンパクなレバーは、ダイエット食として優秀な部類に入ります。
レバーのPFCバランス
牛:総エネルギー約132kcal、P:19.6g、F:3.7g、C:3.7g
豚:総エネルギー約128kcal、P:20.4g、F:3.7g、C:2.5g
鳥:総エネルギー約111kcal、P:18.9g、F:3.1g、C:0.6g
ダイエットとレバーの関係性|レバーに含まれる栄養素

レバーの栄養価としての優秀さは、実はPFCバランスには見えないところに潜んでいます。

レバーの優秀さ
100gの摂取で以下の栄養素は1日分に必要な栄養摂取が可能
→ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンA
ビタミンB2は脂質代謝を、ビタミンB6はタンパク質代謝に必須の補酵素です。
食材でレバーに匹敵する他のものだと、うなぎぐらいしか見当たりません。
1食の推奨量でみると、ビタミンB1、鉄分、亜鉛も十分な値が摂取できます。
特に、レバーの中でも「豚」が優秀で、鉄分は1食あたりの目安が3.49mgのところ、28.6mgも含まれ、亜鉛は3mgが1食の推奨量でありながら、15.18mgも含まれます。
ビタミンB1は、豚レバーであれば0.75mg含まれ、1食の推奨量は0.36mgですから、2食分に相当します。
ビタミンB1、B2、B6は、糖質、タンパク質、脂質の代謝をそれぞれ補酵素として助ける役割があるため、パワーが出やすい減量期には、積極的に摂りたいもの。
これらは通常の食事だと不足しがちですが、レバーなら十分な量が摂取できます。
下手なサプリメントにお金をかけなくても、食材からまずは摂れないかを考えた場合、レバーは大きな味方になります。
ポイント
レバーの摂取でビタミンB2、B6、Aの補給は十分満たされる。
ダイエット中のレバーの推奨摂取量と付き合い方

「ダイエット中はレバーをどの程度摂取すれば良いですか?」
結論、1週間に1-2食、豚レバーを100gずつ摂取するのがオススメです。
気をつけなければならないのが過剰摂取による副作用です。
ビタミンAは、レバー100gに28.6mg含まれています。
成人男女のビタミンAの1日の上限値は3mgと規定されているため、1回食べるだけで上限値をゆうに超えてしまうわけです。
連日のレバー摂取は耐用上限値を超え続けるため、ビタミンA過剰症(頭痛など)が生じる可能性があるとされています。
数日に1度であれば安全と言われているので、連日の摂取は控えましょう。
数日に1回レバーを食べることで、豊富なビタミン群、鉄分、亜鉛が摂取できるため、意識的に小分けにして保存しておき、摂取していきましょう。
ポイント
1週間に1-2食、豚レバーを100gずつ摂取するのがオススメです。
まとめ|ダイエット中はレバーを適量摂取しよう

ダイエットを意識すると、どうしても体内に必要な栄養素が不足しがちです。
パワーも出ず、やつれてカラダで動きにもキレが出ないもの。
長期的に減らした体重を維持したいのであれば、「食習慣」に着目し、「美味しいのに栄養素が豊富で、健康的な食べ物が何か」、考える必要があります。
好き嫌いもあるため、それぞれの食べ物の栄養素を見ながら、「簡単に」取り入れることができるものを模索していきましょう。
それでは!
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