

こういった悩みに答えます。
☑️ 本記事の内容
◯ ガムとダイエットの関係
◯ ガムとストレス軽減
◯ ガムの副次的なダイエットへの効果
☑️ 当記事の信頼性

@steep35808479)
この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体型を維持して7年になるダイエットブロガーです。
短期的に体重を落とすこと、長期的に体重を維持することを目標に生活習慣を見直し、BMIを20-22の範囲でコントロールしています。
実際の経験と客観的なデータを元に、網羅的に、継続性・再現性のある方法を模索しています。
今回の内容は「ダイエットとガム」の関係についてです。
みなさん、ダイエットをしていて聞いたことがありませんか?
「ガムを噛むと痩せるらしい」
「ガムはダイエットにいいらしい」
以前まで、ガム自体がダイエットに効果的なのがピンと来なかった私ですが、ガムを噛むことによる様々な作用が、ダイエットに繋がることが示唆されています。
「ガム=噛む」という単純な作業の繰り返しですが、そこに含まれる奥深いカラダへの効果について、ポイントを絞ってまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
それではよろしくお願いします。
ガムはストレスを軽減させる

ガムを噛む様子は、競争の激しい状況でよく観察されます。

ガムと行動に関しては、これまで多くの研究がなされてきました。
ガムの効果を検証するために「TSST」というストレスを誘発する場面が用いられます。

ガムを噛むことで、自己評価に対する不安が軽減するとされています。
また、「ガムを噛む」という行為が咀嚼のプロセスと同様に、体の様々な部位を「弛緩」させ、ストレスが軽減することがわかっています。

また、ガムを噛むことを許された群とそうでない群で、1週〜2週間程度経過を追っていくと、ガムを噛むことが許された群の方が、明らかに不安が少なく、気分が改善しやすいとされています。
ガムを噛むことの長期的な効果が示唆されています。
ガムとストレスの関係性
ガム咀嚼はスポーツ場面で得られる即時的な効果に加え、長期的な効果も得ることが期待できる。
ガム咀嚼は脳内セロトニン分泌を促進させる

ガムを噛むことで脳内で「ある物質」が分泌されます。
それが「セロトニン」です。
「セロトニン」は別名「幸せホルモン」と呼ばれ、多幸感や安心といった感覚を体に与えるホルモンです。
セロトニンの分泌のスイッチはいくつかありますが、その1つに「リズム運動を行う」ことが挙げられます。
リズム運動は、歩くことや走ることのほか、音楽や食事動作など、多岐に渡り、いづれもセロトニン分泌を惹起します。
ガムも同様、一定のリズムで咀嚼する行為であり、セロトニン分泌が誘発するきっかけになるのです。

その他、ガムは心拍数を下げたり、歯周病を予防したり、精神面以外でも効果があることは言うまでもありません。
ガムとダイエットの関係

これまでの「ガム咀嚼と不安感やストレスの軽減」の関連性を考慮すると、ダイエット中にその効果を発揮することは容易に想像がつくと思います。
さらに、ガムは口腔内で「唾液分泌」を促すため、口の中が乾いた時などに、余計に水分を摂る必要性を減らしてくれる効果も期待できます。
水分不足は体にとってよくありませんが「浮腫」もまた問題です。

ガムは、咀嚼行為によるリズム運動によるストレス軽減や、余分な水分補給の是正に役立つことが期待できます。
まとめ|ガムを活用してダイエットを促進させよう

ガムを噛む行為と、それにまつわる体内への効果について解説しました。
「ガムを噛めば痩せる」と言うことはできませんが、ダイエット中のストレスを緩和させ、整った生活リズムにするための補助的な役割を担ってくれると期待できます。
コスパが良いのも素晴らしい側面ですね。
1度生活リズムを見直し、ガムを活用したスタイルを考慮してみてはいかがでしょうか。
それでは!
Reference:
Andrew P. Smith. Chewing gum and stress reduction. 2016