栄養

ダイエットと卵の相性は?|万能な卵の栄養価について

7月 3, 2021

悩んでいる人
ダイエット中の卵の効果について知りたい。

 

そんな悩みを解決します。

 

☑️ 本記事の内容

◯ 卵のPFCバランス

◯ 卵に含まれる栄養素

◯ ダイエット中の推奨摂取量

 

☑️ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体重を維持して7年になるダイエットブロガーです。

「短期的に体重を落とし、長期的に体重を維持する」ことを目標にしています。

「短期的に体重を落とす」=「1ヶ月で3kgの減量。週2-3回のジムトレ、週3回の1時間のランニング」

「長期的に体重を維持する」=「学生時代60-63kg → 現在58-62kg」

経験に基づく知識や論文の情報をベースに、網羅的に、継続性・再現性のある方法をまとめています。

今回の内容は「ダイエットと卵」に関してです。

 

卵かけご飯

卵焼き

目玉焼き

etc

 

あらゆる調理方法で、あらゆる場面で活躍する卵ですが、ダイエットとの相性もバッチリです。

 

卵の栄養素をおさらいしながら、含まれている成分を解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

 

それではよろしくお願いします。

 

ダイエットと卵の関係性|卵のPFCバランス

 

卵のPFCバランスはこちら↓

卵のPFCバランス

エネルギー:約75kcal

Protein:6-7g

Fat:5-6g

Carbo:0.1g

(1個約50-60g当たり)

 

上記は全卵の値で、卵白だけ、卵黄だけだとまた変わってきます。

 

卵白:約40g

卵黄:約20g

 

タンパク質は卵黄にやや多く含まれているものの、卵白には脂質が一切含まれません。

 

ボディビルダーの減量中の食事で時々出てきますが、卵白だけなら脂質を大幅にカットすることができます。

 

卵のPFCバランス

総エネルギー約75kcal

P:6-7g、F:5-6g、C:0.1g

 

ダイエットと卵の関係性|卵に含まれる栄養素

栄養価が高く、牛乳とともに「完全食品」と言われてる卵。

 

アミノ酸バランスの良いタンパク質と、それが体内で代謝される時に必要なビタミン(B6など)が含まれています。

 

また、必須脂肪酸とそれを代謝するためのビタミン(B2)も含みます。

 

タツ
卵黄には脂溶性ビタミンD・A・K・Eが多いのも特徴です。

 

人体に必要なミネラルも多く含まれているため、以上のことを総合して「完全食品」と評価されています。

 

コレステロール含有量が高いため、敬遠されることも多いが、血中コレステロール値を下げる「レシチン」も多く含んでいます。

 

タツ
価格が安定しているため、物価の優等生と言われています。

 

ポイント

卵はアミノ酸スコア優秀で、加えてビタミン・ミネラルも豊富に含まれ、完全食品と呼ばれている。

 

ダイエット中の卵の推奨摂取量と付き合い方

「ダイエット中は卵をどのくらい摂取するのが良いのでしょうか。」

 

結論、ダイエット中は卵を1日に1-2個食べるのが良いでしょう。

 

理由は、タンパク質をしっかり摂取でき、かつ健康面でも問題のない量と規定されているからです。

 

厳密にカロリー計算しているヒトは、卵のサイズによってカロリーが変化することも知っておくと良いです。

 

卵のサイズ別グラム数

LL:70-76g  ラベル赤

L:64-70g    ラベル橙

M:58-64g   ラベル緑

MS:52-58g ラベル青

S:46-52g    ラベル紫

SS:40-46g.   ラベル茶

 

MS〜M当たりのサイズであれば、総カロリーは75kcalほどで、SSだと50kcal、LLだと100kcalほどになります。

 

タンパク質の観点から言えば、卵1個でおよそ10g弱摂取できますから、体重分を摂取しようとした際、他のタンパク質摂取量と計算がしやすく便利です。

 

注意点は、脂質をカットしたいがために卵白だけ摂取しようとすること。

 

卵が完全食品と評価されるのは、タンパク質のみでなく、人体に必要な脂質・ビタミン・ミネラルも含まれているからです。

 

「健康的な食習慣に近づけたい」という目的があってのダイエットであるなら、卵黄はカットすべきでないと考えます。

 

タツ
ダイエットの目的が「何か」をはっきりさせましょう。

 

別の注意点は、ビタミンCや食物繊維は含まれていないということ。

 

これは、鳥は体内でビタミンCを生成することができるという点と、草などから食物繊維を摂取しているためです。

 

ビタミンC、食物繊維ともにヒトの体内で必須の栄養ですので、他の食品でしっかりと摂取していきましょう。

 

ポイント

ダイエット中は1日1-2個を目安に、10-20gのタンパク質を補給しよう。

 

まとめ|ダイエット中は卵を毎日食べ、健やかに過ごそう

ダイエットを意識すると、どうしても体内に必要な栄養素が不足しがちです。

 

パワーも出ず、やつれてカラダで動きにもキレが出ないもの。

 

長期的に減らした体重を維持したいのであれば、「食習慣」に着目し、「美味しいのに栄養素が豊富で、健康的な食べ物が何か」、考える必要があります。

 

好き嫌いもあるため、それぞれの食べ物の栄養素を見ながら、「簡単に」取り入れることができるものを模索していきましょう。

 

以下の本が参考になります。1家に1冊あると便利です。

 

 

それでは!

 

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