

そんな悩みを解決します。
☑️ 本記事の内容
◯ チョコのPFCバランス
◯ チョコに含まれる栄養素
◯ ダイエット中の推奨摂取量
☑️ 本記事の信頼性

@steep35808479
この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体重を維持して7年になるダイエットブロガーです。
「短期的に体重を落とし、長期的に体重を維持する」ことを重視しています。
「短期的に体重を落とす」=「1ヶ月で3kgの減量。週2-3回のジムトレ、週3回の1時間のランニング」
「長期的に体重を維持する」=「学生時代60-63kg → 現在58-62kg」
経験に基づく知識や論文の情報をベースに、網羅的に、継続性・再現性のある方法をまとめています。
今回の内容は「ダイエットとチョコ」についてです。
「チョコレートは絶対に口にしてはいけない。」
玄米に鶏胸肉、油はカットしてカロリーを抑えなければいけないといった減量の基本を抑えると、チョコレートは天敵のように感じてしまうもの。
しかし、ダイエット中のチョコレートはダイエッターの強力な味方になりえます。
チョコに含まれる成分をみながら、何が重要なのか解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
それではよろしくお願いします。
Contents
ダイエットとチョコの関係性|チョコのPFCバランス

チョコのPFCバランスはこちら↓
チョコのPFCバランス
エネルギー:約279kcal
Protein:3.5g
Fat:17g
Carbo:28g
(板チョコ1枚、約50gの値)
チョコレートにはカカオの含有量により甘い味のする「小さい頃から食べてきた馴染みのあるチョコレート」や、甘みを感じない、カカオ含有量が90%を超える「ザ・チョコレート」といったものまで、幅広く販売されています。
上記のPFCバランスはミルクチョコレートといって、カカオ含有量が20-30%程度の、従来食べてきたチョコレートの値です。
カカオ含有量が増えると糖質の量が抑えられ、総カロリーも若干少なくなります。
チョコのPFCバランス
総エネルギー約279kcal
P:3.5g、F:17g、C:28g
ダイエットとチョコの関係性|チョコに含まれる栄養素

ダイエット×チョコで重要な栄養素は「カカオポリフェノール」です。
カカオポリフェノールの効果
◯ 血管修復:血管を広げ、コレステロールを溶かすことで降圧効果、動脈硬化を防ぐ
◯ 抗酸化作用:アンチエイジング作用を有し、美肌効果が手に入る
◯ 脳の活性化:脳の海馬に多く存在する「BDNF:脳由来神経栄養因子」を含み、脳機能の活性化を図る
◯ 便通改善:便のかさを増し、腸内細菌を整え排便を誘発する
アンチエイジング、血管修復、脳の活性化、便通の促進と、さまざまな効用を持っています。
カカオの含有量が多いほどこれらの効果が期待できますが、味の好みもあるため、無理なく選ぶのが吉。
くれぐれも食べ過ぎには要注意です。
ポイント
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはカラダを若返らせ、血管修復や便通の改善に寄与する。
ダイエット中のチョコの推奨摂取量と付き合い方

オススメの食べ方は、便秘に悩んできた時に500kcal未満を目安に摂取する。
ダイエットで食べる量が減った分、便の回数が減ることはよくあります。
オーバーカロリーになることを抑えつつ、小分けにして食べられるチョコを用意して、必要時に少しずつ食べるのが良いでしょう。
また、集中力を一時的に増したい時にもオススメです。
一時的な糖質の摂取+BDNFの作用により、脳内回路が活性化し、記憶力のアップに役立ちます。
ただ、1粒口にしたら止まらなくなるリスクがあるため、食べすぎることを見越して前後の食事量を調整してくださいね。
ポイント
便通が悪くなった時や一時的に集中力を増したい時はオススメです。
まとめ|ダイエットではチョコレートを強い味方です。

ダイエットを意識すると、どうしても体内に必要な栄養素が不足しがちです。
パワーも出ず、やつれてカラダで動きにもキレが出ないもの。
長期的に減らした体重を維持したいのであれば、「食習慣」に着目し、「美味しいのに栄養素が豊富で、健康的な食べ物が何か」、考える必要があります。
そのためにも「網羅的」に情報を捉えること。
好き嫌いもあるため、それぞれの食べ物の栄養素を見ながら、「簡単に」取り入れることができるものを模索していきましょう。
以下の本が参考になります。1家に1冊あると便利です。
それでは!