栄養

相性◎|ダイエットととりむねについて

7月 30, 2021

悩んでいる人
ダイエット中はとりむねが必須?

 

そんな悩みを解決します。

 

☑️ 本記事の内容

◯ 鶏胸肉のPFCバランス

◯ 他の鶏肉との違い

◯ ダイエット中は鶏胸肉の摂取は必須か 

 

☑️ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体重を維持して7年になるダイエットブロガーです。

「短期的に体重を落とし、長期的に体重を維持する」ことを目標にしています。

「短期的に体重を落とす」=「1ヶ月で3kgの減量。週2-3回のジムトレ、週3回の1時間のランニング」

「長期的に体重を維持する」=「学生時代60-63kg → 現在58-62kg」

経験に基づく知識や論文の情報をベースに、網羅的に、継続性・再現性のある方法を情報発信しています。

今回の内容は「ダイエットととりむね」についてです。

 

低脂肪、高タンパクな「とりむね肉」。

 

ダイエットを意識しているヒトは、1度はコンビニで陳列されている、サラダチキンを手にしたことがあるのではないでしょうか。

 

ダイエットにとりむねは必須なのか、Tazの見解を含めまとめています。

 

ぜひ最後までお読みください。

 

ダイエットととりむねの関係性|とりむねのPFCバランス

 

早速、とりむねのPFCバランスはこちら↓

とりむねのPFCバランス

エネルギー:約108kcal

Protein:22.3g

Fat:1.5g

Carbo:0g

(可食部100g当たり)

 

若鶏、皮なしのデータを載せています。

 

皮付きだと総エネルギーが191kcalになり、Fatが値が少し上がります。

 

はっきり言って、ダイエットには最適な、低脂質・低糖質、高タンパクな食品です。

 

とりむねのPFCバランス

総エネルギー約108kcal

P:22.3g、F:1.5g、C:0g

 

ダイエットととりむねとの関係性|他の鶏肉との違い

鶏肉には「鶏もも」「鶏むね」「鶏ささみ」があります。

 

それぞれの違いは、若干のPFCバランスの違いと、付随した総エネルギー量の違いです。

 

鶏肉のPFCバランス

もも:総エネルギー約200kcal、P:16.2g、F:14.0g、C:0g

むね:総エネルギー約108kcal、P:22.3g、F:1.5g、C:0g

ささみ:総エネルギー約105kcal、P:23g、F:0.8g、C:0g

 

1番優秀なのがささみ、高脂肪・高エネルギーなのが鶏ももになります。

 

タツ
唐揚げでよく使用されるのが鶏もも、チキン南蛮でよく使用されるのが鶏むね、チーズチキンカツは鶏ささみがよく使われています。

 

チーズチキンカツやチキン南蛮は、揚げ物として、またチーズを入れることにより油分が増えすぎないように食べやすく工夫されています。

 

唐揚げは、鳥ももを仕様の上に片栗粉をまぶしたり油で揚げるため、言うまでもなく番人受けする旨さがあります。

 

ダイエット中には避けたい上記食品たち、痩せるまではとっておきましょう。

 

ポイント

鶏もも>むね>ささみの順で高カロリー。

 

ダイエット中はとりむねの摂取は必須か 

ここからは私の体験談になります。

 

ダイエット中のとりむねの摂取は必須です。

 

とりむねがよい理由

◯ カロリー計算が容易

◯ 他の肉類と比較して余計な栄養素が入らない

◯ ささみよりも柔らかい

◯ 白肉は健康上有益とされている

 

とりむねは100gでおよそ100kcal。

 

ダイエット中にカロリー計算をする上で余計な頭を使わなくてよく、ラクです。

 

他は318kcalだったり(牛)、253kcalだったり(豚)、端数が微妙で、またカロリーが高かったりします。

 

同じ100gでも、牛・豚いづれも含まれるタンパク質は20g程度。

 

鶏むねも20g。

 

総カロリーの違いは、含まれる脂肪分の違いです。

 

理想的には体内へ摂取する脂質は肉類に含まれる「飽和脂肪酸」でなく、「オメガ系」などの不飽和脂肪酸を摂取するのが推奨されています。

 

とりむねは、余計な脂質が削ぎ落とされ、必要なタンパク質が摂取でき非常に優秀です。

 

更に、ささみに比べると肉の柔らかさがあるため、日常使いで使っていってもそれほど辛くない。

 

私自身、ダイエットを始めて以降、体重管理を今でも続け、鶏むねを100gに小分けにして冷凍保存することがルーティンワークになりました。

 

よく昼食では塩を振って食べ、クリーンな食事の代表格をいつも意識するようにしています。

 

「そんなに意識高くしてたら具合悪くなりそう..」

 

そう感じるかもですが、決してそんなことはありません。

 

ここまで読んだあなたは「地中海式食事療法」というのをご存知ですか?

 

昔、世界各国の食習慣を比較した研究があり、「ヨーロッパ諸国の食事法が1番カラダによく、寿命が伸びる」と言われた食事法です。

 

食事法といっても単にヨーロッパ諸国に住む人たちの食習慣がよかった、というものなのですが、現在ではそれが科学的に明らかにされており、「白身の肉、魚をより摂取すること」が推奨されています。

 

とりむねはまさにその代表格。

 

鳥ももとの違いは、そこに動物性脂肪が含まれているか否か。

 

地中海式食事療法では、脂質は「オリーブオイル」や「ナッツ」類で摂取することを推奨しています。

 

体内で悪玉コレステロールを下げる「オメガ系」の脂質が含まれているからです。

 

必要なタンパク質はとむねから。

必要な脂質は良質な オリーブオイルやナッツ類から。

 

様々な角度から見るほど、高タンパク、低脂質・低糖質はとりむねの、良い点が浮き彫りになってきます。

 

ポイント

鶏むね肉はダイエット中に食べ慣れて、ダイエット後も常食として定期的に摂取するようにしよう。

 

まとめ|ダイエットに限らず日々の献立にとりむね肉を!

ダイエットを意識すると、どうしても体内に必要な栄養素が不足しがちです。

 

パワーも出ず、やつれてカラダで動きにもキレが出ないもの。

 

長期的に減らした体重を維持したいのであれば、「食習慣」に着目し、「美味しいのに栄養素が豊富で、健康的な食べ物が何か」、考える必要があります。

 

好き嫌いもあるため、それぞれの食べ物の栄養素を見ながら、「簡単に」取り入れることができるものを模索していきましょう。

 

以下の本を参考にしています。1家に1冊いかがでしょうか。

 

それでは!

 

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