栄養

ダイエットとビールの関係性|飲んで良いor悪い??

7月 3, 2021

悩んでいる人
ダイエット中にビールって飲んじゃだめ?

 

そんな悩みを解決します。

 

☑️ 本記事の内容

◯ ダイエット中のビール摂取は禁止?

◯ ビールに含まれる成分とカラダへの効能

◯ ダイエット中のビールとの上手な付き合い方

 

☑️ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、学生時代と変わらない体重を維持して7年になるダイエットブロガーです。

「短期的に体重を落とし、長期的に体重を維持する」ことを主眼に置いています。

「短期的に体重を落とす」=「1ヶ月で3kgの減量。週2-3回のジムトレ、週3回の1時間のランニング」

「長期的に体重を維持する」=「学生時代60-63kg → 現在58-62kg」

経験に基づく知識や論文の情報をベースに、網羅的に、継続性・再現性のある方法をまとめています。

今回の内容は「ダイエットとビール」についてです。

 

「ビール腹ってだらしない」

「ダイエット中はビールは禁止」

 

研究で明らかにされている内容を踏まえ、ポイントを絞ってまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

 

それではよろしくお願いします。

 

ダイエット中のビール摂取は禁止?

結論、ダイエット中のビールは飲んでも大丈夫です。

 

なぜなら、ビールそのものが体重を増やす作用を有する成分を含んでいないからです。

 

ビールを飲む際には、脂っこいものや、〆のラーメンなど、糖質や脂質が多く含まれたものを一緒に摂取してカロリー過多を招きやすいため、それらが太り易さに繋がる要因の1つとされています。

 

タツ
ビールはむしろ、適量ならカラダに良いとされています。

 

もちろん、ビールにも糖質が含まれているため、過剰摂取は太る要因になることはお忘れなく。

 

ただ、ビール=ダイエット中は禁止、とはなりません。

 

ポイント

ダイエット中のビール摂取はOK。

 

ビールに含まれる成分とカラダへの効能

ビールは、適量だと病気へのかかりにくさに繋がるとされています。

 

適量のビール摂取は死亡率が低くなるとされ、J字型(禁酒よりも適量摂取の方が良い)を呈すとされています。

 

J字型なので、摂取量の増大は青天井的にカラダに有害です。

 

ビールに含まれている成分のうち、カラダに良いとされるのは「ポリフェノール」「エタノール」です。

 

ビールに含まれる良い成分

◯ ポリフェノール

◯ エタノール

 

これらには「抗酸化作用」「抗炎症作用」を有するとされています。

 

タツ
ワインに似た作用がビールにも含まれているということです。

 

ビールの摂取により若返りを促す効果が期待されます。

 

「ビールの適量」は、男性で1日2杯、女性で1日1杯です。

 

ポイント

適量の範囲内でのビールの摂取は、抗酸化・抗炎症作用を体内で誘発し、健康に近づく。

 

ダイエット中のビールとの上手な付き合い方

「ビー腹」

 

これは、非科学的であり、ビールを飲むことで腹部肥満が生じることはありません。

 

ダイエット中は量に配慮することが大切です。

 

健康的な低〜中等度の摂取量は1日1-2杯ですが、ビール好きにとっては少ないかもしれません。

 

それでも、500ml以上は超えないようにしましょう。

 

500ml以上の摂取量だと、腹部肥満と関連を示す可能性が示唆されています。

 

タツ
迷った時は基準の1つにしてみると良いと思います。

 

今後も研究結果が待たれるところですが、自分の適量は自分のカラダの反応と相談し、摂取量を決めていきましょう。

 

ポイント

ダイエット中のビールの摂取量は500mlまで。

 

まとめ|ダイエット中でもむしろ適量のビールを摂取しよう

ビールの適度な摂取は、体組成に関連する数値とは関係がありません。

 

適切なライフスタイルの中で適量のビールを消費する必要がむしろあるわけなので、好きなヒトは積極的に飲んでいきましょう。

 

飲み過ぎにはご注意を。。

 

それでは!

 

Reference:

Noemi Redondo et al., Effects of moderate beer consumption on health. 2018

G de Gaetano et al., Effects of moderate beer consumption on health and disease: A consensus document. 2016

Nathalie T Bendsen et al., Is beer consumption related to measures of abdominal and general obesity? A systematic review and meta-analysis. 2013

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