

「体力のない自分でも大丈夫かな。。挫折する人の特徴を知りたい」
そんな悩みを解決します。
☑️ 本記事の内容
◯ ランニングが継続できる人の特徴
◯ ランニングは誰でも継続できる理由
◯ ランニングを続けるポイント
☑️ 本記事の信頼性

@steep35808479)
この記事を書いている私は、ダイエット歴7年のダイエットブロガーです。
痩せて維持して、BMIを20-22の範囲でコントロールすることが可能になりました。
ダイエットの過程でランニングが習慣化し、2019年にフルマラソン完走を果たすことができました。
トレイルランニングにも挑戦中で、2020年に54kmのロングトレイル大会に出場し、無事走破できました。
現在は月100kmほど。週に1-2回、1回のランニング距離は10km前後継続して走っています。
今回の記事は
「ランニングを継続する」
「ランニングを続ける」
ためにはどうしたら良いのか、まとめています。
ランニングは辛いもの、苦しいものと経験し、イメージが悪いものになりがちですが、実はランニングはそんなことはありません。
ランニングを飄々と続けられている人は、それなりの理由があります。
是非、最後まで読み、ランニング継続のヒントにしていただけば幸いです。
それではよろしくお願いします。
Contents
ランニングを継続できる人の特徴

ランニングを継続できるヒトの特徴|その① 目標がある
「〜kgまで痩せたい」
「見た目を変えたい」
「体力をつけたい」
「健康的な身体に近づけたい」
ランニングが継続できる人の特徴の1つは、動機付けが明確な人です。
人に言われてなんとなく...
〇〇さんがやってるから私もやろうかな...
といった理由ではなかなか続きません。
「走る」ことが目的になってしまうと、苦しくなって挫折してしまう可能性が高まります。
あなたが、ランニングを継続する方法を知りたいと思った理由はなんですか?
きっと、理由があるはず。
何かの目標があり、そのためにランニングを始めている人は、必ず継続できます。
ランニングを継続できるヒトの特徴|その② 距離より時間を優先している
ランニングを始めよう!
そう意気込んで始めても、ランニング習慣のない人ほどスピード調整を誤りがちです。
ランニングを継続的に行うためには、自覚的よりもちょっと遅いスピードの方がちょうど良いペースだったりします。
また、その方が有酸素運動のレベルで運動を維持することができ、脂肪燃焼効果は高まり、ダイエットが捗ります。
私自身、ランニングのコツがわからない始めの頃(2014年)がまさにそうでした。
揚々と走り始めてもスピードが早すぎて、すぐに息が上がってしまい、1km程度でバテてしまうんですよね。
ちなみにこの場合、「1kmしか走れない体力しかない」のではなく、単に「ランニングのための負荷設定が誤っている」のです。
ペース配分を見直した3ヶ月後には、10km程度を連続で走ることができるようになりました。
(ただペース配分を変えただけです)。
決められた距離を何分で走ったか、ということに重きは置かず「30分、もしくは1時間、走っている形を維持した」ことに比重を置くことが大切です。
ランニングを継続できるヒトの特徴|その③ 人と比較しない
「誰々よりも劣ってる」
「誰々さんよりも速い」
自分が定めた目標に対して何をどう行うかが重要であって、人と比較して優れてる、劣っているということが重要ではありません。
他人と比較し始めると、ペース配分が乱れ、つい頑張りがちになってしまいます。
「負けたくない」
「絶対に走り切りたい」
時に良いモチベーションですが、あまり頼りすぎない方が良いでしょう。
ランニングの目的は人それぞれです。
他人と比較して無理をしたり、良いところを見せようとしたりせず、継続することを目指しましょう。
ランニングを継続できるヒトの特徴|その④ 仲間の存在がある
切磋琢磨でき、成果を共有して次のステップへ進める仲間がいると、1人で継続して辛くなった時、大きな支えになります。
比較されて良し悪しを見せつけられたり、自分がそう感じてしまうと、返って逆効果になりますが、次の大会に向けて一緒に頑張る、目標を共有できる仲間がいると、励みになります。
私自身、ランニングが続いたけどマンネリ化しつつもあった3ヶ月目に、仲間達とハーフマラソンの大会に出場することを目標に置き、もう2ヶ月継続させることができました。
普段は約1時間、距離にして10km程度でしたが、ハーフマラソン完走に向け15km、20km走を取り入れたり、自分なりの工夫をして、楽しんで続けることができました。
常に仲間と切磋琢磨する必要はありませんが、時々は大会を共有しあったりして、モチベーション維持に役立てると良いでしょう。
ランニングを継続できるヒトの特徴|その⑤ 愛用アイテムを手に入れている
「ランニングを始めよう!」
そう思った時、既に持ってるウエア等で始められやすいのがランニングの利点の1つです。
わざわざジムに入会しなくても、家の玄関をスタート地点にして、決められた時間、距離を走りさえすれば始めることができます。
ただ、「これを買ったんだから頑張ろう」というモチべーションをくれるのが、愛用アイテムだったりします。
実際に私がそうでした。ランニングが続けられるか分からないから、とりあえず持ってるウエアで始めた最初の3ヶ月間は、結局続きませんでした。
「続けられるか分からない」
「せっかく買って続かなかったらもったいないから、ひとまずは持ってるものでやってみよう」
厳しいかもですが、そう考えているうちは続きません。
続けると決めたら続けるのです。
愛用ウエアなりシューズを買うことで、「続くモチベーション」も一緒についてくるのだと思っています。
続けよう!
と決心したから買うのでなく
愛用アイテムを手に入れると、決意が固まる
流れなのです。
シューズやウェア等、気に入ったアイテムを手に入れると、自然と継続するきっかけになります(実体験済みです)。
あなた自身の愛用アイテムを、買い揃えてみてはいかがでしょうか。
ランニング経験ゼロの人、過去に続かなかった人でも問題ない理由

過去にランニングを始めたけど、全然続かなった人。
今から始めても全く遅くありません。
なぜなら、誰でも最初は長い距離を走ることができないからです。
私自身もランニングを始めた当初は、知識ゼロでした。
当時の私は、仕事から帰って、持ってるウエアに着替えて、走り始めて、1km走って息が切れてやめて、もう疲れたといって自宅に帰ってしまっていました。
結果、始めの1ヶ月は週1くらいで走るんですが、2ヶ月目、3ヶ月目と段々と頻度が減り、結果、月に0回となってしまいました。
ここまで読んだ方はもしかすると
「もう1度頑張りたいけど、失敗しそうだな」と思うかもしれません。
しかし、問題ありません。
私も苦労しましたが、ポイントを掴めば続けることができます。そして、続けていくうちにタイムも距離も改善していきます。
繰り返しですが、ランニング経験ゼロでも、過去に続かなかった人でも、問題ありません。
ランニングが継続できず挫折する人の特徴

ランニングが継続できない|その① スピード重視の人
私がそうだったんですが
「ゆっくり走ることに意味があるのか?」
そう思ってしまい、走り始めて、可能な範囲で段々とスピードを上げてしまうんですね。
終わった頃には(といっても数kmですが...)、疲労困憊でやった感はあるんですが
「こんなに辛いの、長い時間、長い距離もできないな..」
そう思って、疲弊してしまうんですね。
ちょっとずつ視野が狭くなっていく入り口です。
更に、1km程度走っただけではカロリー消費量はたかが知れてます。
それを調べて更に落胆...orz
ランニングの目的が「痩せたい」とか「体力をつけたい」とかであれば、スピード重視じゃない方がいいのは科学的に証明されています。
「すごい簡単だけど効果あるのか?」
と思うくらいのスピードを保つくらいがちょうどいいです。
目安としては「喋りながらでも走れるスピード」。30分後、1時間後もそのスピードをキープすることが大切です。
ランニングが継続できない|その② 人と比べる
他人と話をして、自分のスピードや距離が卑猥に感じてしまうと、やってきたことが無に感じてしまいがちです。
ランニングに限らず、様々なことで起きうることです。
愚直に続ければ必ず成果となって自分の身に返ってきます。
一喜一憂せず、淡々と実践することが重要です。
ランニングを続けると得られる5つのメリット

ランニングを続けると得られるメリット|その① 消費カロリーアップ
各運動の消費カロリーは以下のとおり。
さまざまな運動の消費カロリー
1時間のウォーキング:221kcal(距離およそ4.5-5km)
1時間のジョギング:617kcal(時速10km弱、距離10km)
1kmのジョギング(ハイペース):61kcal
(体重60kgのヒトで算出)
速く走ったところで長い距離・時間を稼ぐことができなければ、消費カロリーは増えません。
ジョギングよりも遅い速度だとウォーキングになりますが、ウォーキングさえ1時間行えば200kcal以上消費できます。
普段の「ながら歩行」が案外カロリー消費に役立っていることを考慮すると、「無理ない負荷で運動時間を増やす」ことが最適解です。

キーワードは「有酸素運動」。
短距離走のように目一杯走らなくて大丈夫です。
ランニングを続けると得られるメリット|その② 頭の中を空っぽにできる
思いっきり体を動かして汗をかくと、ストレス発散効果が得られ、頭の中を整理することができます。
考え事をして煮詰まってしまった時や、悩みを抱えてにっちもさっちもいかない際は、ランニングをして汗をかき、頭の中をカラにして考えをシンプルにできるかも知れません。

ランニングがストレスなのではなく、ランニングがストレス発散になるのです。
ランニングを開始した時期は、なかなかそうは感じないかもしれません。
自分は続けられるのかどうか不安が勝り、ストレスだと思います。
けど、10km、1時間走り切る感覚が養えれば、必ずランニングがストレス発散のスポーツに変わりますので、信じて続けましょう。
ランニングを続けると得られるメリット|その③ リズム運動が頭の働きを活性化させる
ジョギングやウォーキング、サイクリング等、リズム運動は脳内でBDNFが産生され、脳を活性化させるとされています。
脳の特に「海馬」と呼ばれる記憶に関連する領域でよく産生される物質であり、ランニングを継続することで海馬を活性化させ、結果、脳の働きをよくする効果が期待できます。

体重管理や体力アップで始めたはずのランニングが、実は頭をよくするといったメリットがあることを知ると、ランニングに対する見方が変わるかもしれません。
ランニングを続けると得られるメリット|その④ むくみをなくす
単純に発汗して体内の水分が外に出るからです。
ランニング前後で体重計の数値が変わるのは、痩せた証拠にはなりません。
単に水分が抜けただけなので、翌日には戻るでしょう。
しかし、極短期でも余分な水分を排出して体をスリムにする行為自体はメリットとしてあげられるのではないでしょうか?
また、ランニングをしてからのお酒は格別だったりしますしね。
長期的なメリットが前提で、短期的なメリットでも大いに喜ぶのは十分ありです。
水分が減っただけで体重が戻ったとしても、長期的に消費カロリーが稼げれば1kg、2kgと痩せていきます。
ランニングを続けると得られるメリット|その⑤ 大会に出場でき更に継続することができる
ランニングを続けると、だんだんと体力がついてきて
「ただ走るだけでは物足りない」
状態になってきます。
私自身がそうでしたが、3ヶ月くらい続いてから
「同じルートをただ走ってても飽きるな~」
と感じるようになりました。
そこで思いついたのが「大会参加」。
友人と2ヶ月後のハーフマラソンに出場することを目標に、更に2ヶ月モチベーションを保つことができました。
普段のランニングは10kmでしたが、大会は21km。
そうなると普段よりも長くランニングをする必要が出てきて、どうしたら長く走れるかを考え始め、自ずとランニングの強度が上がります。
そして、ランニングを継続すること自体の難易度が下がるんです。
今は5kmとか10kmの距離の大会もあるので、始めから大会に出ることをモチベーションのきっかけにするのもありですね。
「大会に向けて、今日から逆算してランニング日数を決めていき、大会完走後にお祝いする」
焼肉なりお酒なり、きっと格別でしょう!
まとめ|ランニングは少しの工夫で継続が可能

ポイント
① 目標がある
② 距離より時間を優先している
③人と比較しない
④ 仲間の存在がある
⑤ 愛用アイテムを手に入れている。
とはいっても、ランニングはきついなぁと感じてしまう人。
まだ始めるタイミングではないのかも知れません。
ランニングをする理由、継続したい、続けたい理由がなんなのか、もう1度自問自答しましょう。
私自身がランニングが継続するのに3ヶ月以上はかかっています。
今ではランニング歴が7年になり、1回1時間程度、1回の距離は約10km前後を走り続けることができようになりましたが、始めて1ヶ月や2ヶ月は、先が見えなくて挫折の連続でした。
ランニングが本格化して継続させると決めてからは、日々のランニング距離とタイムを記録して、またウエアやシューズを新調して、自分にもプレッシャーをかけていました。
ランニング継続の鍵は色々ありますが,メリットが多いので続けることをオススメしますよ。
応援しています。
それでは!